t-products Architect's Office

2017.01.01

2016オルガン、どうも有り難うございました。

2016年の11月に瀬戸内国際芸術祭の会期が終了しました。
そして展示させていただいた「オルガン」を撤収しに行きました。

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かれこれ通算7年間、私が不在の時も、瀬戸内芸術祭のボランティアサポーター「こえび隊」が、ペンキを塗ってくれたり、オルガンにグリースさしてくれたり、花に水やってくれたり、花園にしてくれたりと、とにかく手厚く、結構な手間をかけてメンテナンス(延命治療)してもらって居ましたが、この度「大往生」ということで、名残惜しいですが撤収です。

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今回もぎりぎりスケジュール。トランク持って走って、1時間に一本のフェリー「めおん」に間に合った!

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瀬戸内海に浮かぶ小島「男木島」

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急斜面に沿って家々が連なる。西向きの浜からは瀬戸大橋が夕日を背景に見えます。

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撤去直前のオルガン。風景になじみ過ぎています。こえび隊の有志が通年緑になるように植栽計画も考えてくれました。

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又々、こえび隊員に駆けつけて頂きました。

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製作当時からの古参の方、3年前も一緒にメンテしてくれた方、こえび隊員中、身体能力1位のアクロバット専門の方など、
総勢8名に手伝ってもらって、作業3時間でほぼ完了。
(凄いなぁ素晴らしいなあ、こえび隊)
(製作の時はスタッフ3人1ヶ月住み込みで、こえび隊員ほぼ毎日2人体制だったのに、、、解体って、なんという早さ)

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ご近所の島の方からミカンの差し入れを頂き、みんなでミカン休憩もしました。

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作業は最終フェリーに間に合いました。
毎度というか、本当ここの「こえび隊」の技術力、チームワーク凄いですよ、。
他のどの組織よりも惚れ惚れする、。
夕日をバックにこえび隊をお見送りしました。どうもありがとうございました。

それから、展示用地を長らくご協力頂いた島の方々、製作サポートやご理解ご協力、誠にありがとうございました。
皆様、どうもありがとうございました。

瀬戸内国際芸術祭「オルガン」アルバム

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